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その3.オーナーの力不足で失敗したケース

フランチャイズで起業をしたものの、オーナーの力不足で失敗してしまった事例を数件ご紹介します。

オーナーの経営力が足らない…
フランチャイズ起業の失敗例

フランチャイズによる起業は、フランチャイザー本部によるノウハウや情報提供、指導などを利用して有利に進めることができます。しかし、その情報やノウハウを活用できるかどうかはオーナー次第。オーナーに能力がなければ、優れたフランチャイズシステムでも経営はうまくいきません。

ここでは、オーナーの力量が不足して起業に失敗した例をご紹介します。

事例1: 意欲が空回り

50代後半で、持ち家を売ってコンビニ経営を始めたAさん。自分の手で商売をする「オーナー」の立場に対して、非常に意欲的に取り組んでいました。

しかし、Aさんはこれまで事務職一筋。奥様もずっと専業主婦ということで、商売が得意ではなかったのです。優れたスタッフが見つからず、オーナー自ら夜間勤務をする毎日。結局うまくいかず、1年ほどでやめてしまったそうです。

事例2: 雇われ感覚で経営をして失敗

フランチャイズ起業をしたBさん。しかし、いっこうに客足は伸びず、1年でお店を閉めることになってしまいました。

売り上げが上がらないのは立地のせい、潜在客が少ないせい、と環境のせいにばかりしていたのが原因のようです。工夫や改善が見られず、日頃の接客や対応も適当にしていたようでした。フランチャイズシステムがしっかりしていても、オーナーがいい加減では経営はうまくいかないのですね。

事例3: 営業力不足で顧客が見つからない

カーリペアショップを開業したCさん。法人顧客が欲しいので中古車ディーラーや修理工場への営業活動をしているものの、競合他社には勝てないようです。

大口客がいなく、個人客でなんとか食いつないでいるそうですが、たとえフランチャイズ起業の看板があっても、営業力がなくては訪問販売は難しいのではないでしょうか。

自分の能力や性格にあったフランチャイザーを選ぶ

このように、適性や能力にあったフランチャイザーを選ばないと、失敗の可能性が高くなります。

例えば、Aさんは小売業よりも、買取ショップやテイクアウト専門飲食店などの方が向いていたのではないでしょうか。

Cさんについても、訪問販売や営業が必要な業態は合っていなかったのだと思います。Bさんに関しては、そもそも起業に向いていないでしょう。

起業を成功させるなら「どんな商売をしたいのか」も大事ですが、「自分には何が合うのか」もよく吟味してフランチャイザーを選ぶと良いでしょう。