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その1.資金不足で失敗したケース

フランチャイズで起業したものの、資金不足で失敗に終わってしまった悲惨な事例をご紹介します。

資金不足で起業失敗…
コンビニなどのフランチャイズ起業失敗例集

フランチャイズ起業にありがちな失敗の一つが資金不足。運転資金不足で体力が持たずに経営できなくなるケースや、手元の資産がなくて資金調達ができないケースなどが挙げられます。

資金が少ないとどういう失敗を招いてしまうのか、ご紹介していきたいと思います。

事例1:手元の現金不足で黒字倒産

ケータリングサービスを開業したAさん。退職金をもとに開業し最初の店舗は開店当初から人気を集めて、あっという間に黒字店舗に。これに味をしめて、2号店の出店を決めました。

出店準備が着々と進められていきましたが、開業準備の途中で手元の現金が不足していることが判明。銀行の支払日までに現金が用意できず、黒字にもかかわらず倒産してしまいました。

事例2:ランニングコストの見積りが甘かった

コンビニチェーンのフランチャイズに加盟したBさん。用意できる自己資金が少なく、開業資金がギリギリの状態でお店をオープンさせました。

しかし、初めのランニングコストの見積りが甘かったようで、予想以上のハイペースで手元の資金がなくなっていきます。

生活のための資金がみるみるなくなっていき、従業員を減らして家族全員で毎日のように夜勤をして低コスト経営を行なっていたものの、結局オーナーのBさんが体を壊してシフトが崩壊。

家族の関係まで悪くなり、悲惨な末路をたどって起業は失敗に終わりました。

事例3: 資金が少なすぎて、そもそも起業ができなかった

自分の住んでいる街に漫画喫茶がないことに気づき、これなら儲けられるんじゃないか?と思ったCさん。早速銀行に融資の相談をしにいきました。

開業にかかる費用は1,500万円という見積り。しかし、Cさんの手持ちの資金は150万円。銀行での資金調達は、自己資金が半分以上は必要なのが一般的です。

その上、Cさんの経営計画が甘すぎて、全ての銀行に融資を断られてしまいました。

自己資金を用意するor低資金起業のフランチャイズを選ぶ

これらの事例からわかることは、開業後のランニングコストを見込んで、手元に資金を多めに残す必要があるということです。

事例1、事例2については、自己資金に余裕を持っていれば、経営が軌道に乗るまで辛抱することができたはず。どんな商売でも、すぐには結果は出ません。そもそも、業態によっては売り上げが手元に入ってくるまで月単位の時間がかかることも。

事例3については論外で、高額な費用がかかる業態の開業なら、自己資金がある程度はないとスタートラインに立つこともできません。

ローリスクな低コスト起業がベスト

これらの問題は、自己資金を潤沢に用意すれば回避できます。しかし、誰もが自己資金を用意できるわけではありません。それなら、低コストで開業できる業態を選ぶのが賢い起業術ではないでしょうか。

目安としては、100万〜500万円以内で起業できるフランチャイズ起業がおススメ。手元に資金を残しておけるので、万が一のトラブルや、追加の設備投資にも対応できます。手元の資金額と照らし合わせて、余裕の持てるフランチャイザーを選ぶようにしましょう。