失敗しないフランチャイズの術(すべ)がここに… 成功するための完全ガイド
フランチャイズの起業で成功するには?必見&必読ガイド集
低資金で開業できてロイヤリティがない、丼丸のフランチャイズシステムを紹介。その特徴や口コミ・評判の声をまとめました。
丼丸は、株式会社ササフネによるフランチャイズグループ。飲食店ながら低資金での開業ができることで話題になっています。
画像参照元:丼丸グループ公式HP画像(http://sasafune.co.jp/)
リスクを抑えて起業できる上にロイヤリティが発生しないことから、短期間で経営を軌道に乗せやすいと評判です。開業から3カ月で2号店をオープンさせる人もいるほどで、複数店舗の経営も珍しくありません。そんな丼丸のフランチャイズシステムについて調べています。
開業資金には物件代や工事、什器類、広告宣伝費、加盟金、研修費などを合わせても500万円以内でOK。丼丸は持ち帰りの飲食店なので、広い物件を用意する必要がなく、低資金での開業が可能です。
他のフランチャイズグループだと、加盟金以外にかかる費用を公開していません。丼丸は諸費用合わせても500万円以内で済むとうたっているので、フランチャイズ経営を真剣に検討している人にとって安心感があります。
収入(売上) | 2,534,400円 | |
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支出 |
家賃 | 124,850円 |
その他経費 | 83,478円 | |
のれん代 | 32,400円 | |
仕入れ合計 | 1,363,824円 | |
家賃負担率 | 5% | |
利益額 | 929,848円 |
丼丸にはロイヤリティの制度がありません。
のれん代として月額固定の3万円(税抜)を支払うだけ。どんなに利益を出しても、本部に支払うのは3万円です。加盟店の負担が非常に小さく、経営を安定させやすいという点で良心的なフランチャイザーだと言えます。
飲食なら丼丸!では、他ジャンルで成功するフランチャイズは?>>
開業資金は500万円ほどで済み、開業後は本部にのれん代の3万円を支払うだけ。他のフランチャイズに比べ、本部の収入はかなり少なくなる設定です。
万が一失敗をしても損失は他のフランチャイズに比べるとかなり小さいもの。リスクを抑えて開業し、利益率の高いビジネスができる点で非常に魅力的です。
経営の自由度の高さも丼丸の魅力。店舗ごとにメニューの開発が許されていて、土地の名産の魚を使ったオリジナル丼や、客層に合わせた価格設定なども可能。マニュアル経営ではなく、オーナーの裁量で自由に経営できることも、丼丸が人気を集めている理由です。
約335店(2016年8月時点)