失敗しないフランチャイズの術(すべ)がここに… 成功するための完全ガイド
フランチャイズの起業で成功するには?必見&必読ガイド集
コンビニチェーンの最大手の一つ、ローソンのフランチャイズ起業について調査しました。加盟金やロイヤリティ、ブランドの特徴、口コミ・評判の声などをまとめています。
コンビニ業界3位で、最大手の一角ローソン。コンビニスイーツの先駆けとなった「ウチカフェ」や、低カロリー・低糖質の「ブランパン」など、独自の商品展開をしている魅力的なフランチャイズです。
画像参照元:ローソン公式HP画像(http://fc.lawson.co.jp/)
フランチャイズ契約には、本部が土地と建物を用意するFC-Cnプラン、オーナーが土地と建物を用意するFC-Bnプランの2つがあります。
FC-Cnプランでは、契約時に加盟金100万円が必要になります(研修費50万円、開店準備手数料50万円)。その他、開店準備金として50万円や、別途数カ月分の生活費を用意することが必要です。
またFC-Bnプランでも、加盟金はFC-Cnプラン同様の100万円となっています。
ただしFC-Cnプランの場合、本部が開業する土地を指定するので、その代わりに転居支援金100万円の補助が受けられます。
収益のモデルは公開されていません。
総粗利益高に対して、一定の割合でロイヤリティが発生します。
コンビニならローソン?他ジャンルで成功するフランチャイズは?>>
ローソンには、新店廃棄支援制度という独自の制度があります。
新規オープン月から1〜3カ月の間は100%、4〜12カ月の間は50%を上限として、商品廃棄分を本部が負担。その後も、見切り・処分額の一部負担、光熱費の一部負担などのサポートもあります。
また、専門の本部社員が店舗に常駐してフォローをしてくれたり、オープン3カ月の間は、店主引き出し金として50万円の送金を受けることもできます。
開業前には、3種類の研修を20日間にわたって受けることが可能です。また開業後も、1年後、2年後にオーナー向け研修があったり、多店舗経営のための研修も用意されています。
さらにフランチャイズオーナーのインターンとして、月給をもらいながらオーナー・店長としてのスキルを磨くこともできます。
一般的に、フランチャイズのオーナーになるには年齢制限があります。しかし、ローソンは年齢の上限を撤廃。いくつになっても、フランチャイズ経営を始めることができます。
定年退職後でも始められるので、退職金などを利用して起業するのも良いでしょう。